【大阪】セントレジスホテル 大阪

ニューヨーク発祥の最高級ホテル『セントレジスホテル 大阪』。世界の主要都市に展開されているマリオット系のホテルで、日本ではここ大阪だけ。バトラーサービスを売りにしており、24時間体制でさまざまな要望に応えてくれるなど、伝統的な部分も大切にしているホテルです。

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ホテルレビュー

場所は本町で、梅田と難波の中間に位置するビジネス街。御堂筋に面しているので分かりやすい場所にあり、駅からも徒歩1分と良い立地にあります。

車寄せは大通りと反対側。

ロビーは12階にあり、広さはそれほどないものの天井が高くアートなども飾られた欧米風の雰囲気。チェックインは座って行うスタイルでピーク時は混むこともあります。

ホテルは11~27階に位置するので全室が高層階。通路から既にクラシックな様子が伺えます。

お部屋

紹介するのは「デラックスダブル」で、このホテルの標準的なタイプ。正面にベッドルームがあり、右手前にクローゼット、左側にバスルームがあります。

広さは43㎡でこのクラスの基準に近い値。

狭くはないものの40㎡級の部屋にしてはやや物足りなさもあり、このタイプはツインしかなくベッドに場所が取られているのと、入り口横のクローゼットが大きいので数字ほどの余裕は感じません。

ベッド周りには日本を感じる部分も。

それ以外の家具などは西洋風な物が多く、ニューヨーク発祥のホテルということもありその要素を受け継いでいます。

デスクはなくテーブルのみが設置。またソファも無いので、これは高級ホテルとしては大きなマイナスポイント。ネット回線は下り61Mbps、上り58Mbps程度で上々のスピードが出ます。

テレビはパナソニック製の42インチで、モデルとしては開業当時からある古いタイプ。海外放送はBBCやCNN、日経CNBC、FOXなど一通りの有料放送が映ります。

全体的にクラシカルなつくりなので近年のモダンなホテルとは違った雰囲気。

以上がベッドルームの紹介でした。

西洋風のテイストがほど良く入った落ち着いた空間であり、好みが分かれないのは良いところ。一方で、開業から10年以上経過しているので、デザインや設備にやや古さを感じる部分があり、またソファが無かったりテレビの位置が悪かったりと、競合ホテルと比べると劣る部分もあります。

景色

周辺に高い建物が少ないので、どの角度であっても良い景色を望めるのがこのホテルの良いところ。こちらは南側で、本町周辺のビルや遠くにあべのハルカスを見ることができます。

夜景も綺麗で、下に高速道路や大通りがあるので車の動きがあり飽きのこない景色。欠点として車の騒音がややあるものの、カーテンを閉めると気にならないレベルです。

本町の南側には同じマリオット系列の「W大阪」、ハイクラスの「エクセル東急」など、ここ数年で開業したホテルが立ち並びます。また、冬の時期であれば御堂筋のイルミネーションが見られるのも嬉しい点。

バスルーム

こちらがバスルームで正面に洗面台、左にバス、右にトイレという配置。

ダブルシンクが採用されており高級ホテルの中でも優れた設備。トイレはTOTOの上位モデルです。

こちらがお風呂。

洗い場付きタイプなので日本人に使いやすい仕様。

バスタブの正面にはテレビが設置。シャワーは手持ち+横向きの固定シャワーがあり、レインシャワーの代わりとして設置されています。

バスタブは海外仕様の浅いタイプなので寝転んで入るような形になるのが欠点。

アメニティはアメリカのブランド「REMEDE(ルメードゥ)」。中身はブルーの液体で、薬湯にありそうな独特な匂いがします。

施設(レストラン)

レストランはフランス料理やイタリア料理、鉄板焼きにバーなど計4つが入ります。詳しくは【レストラン一覧】をご覧ください。

まとめ

以上が、セントレジスホテルでした。

アメリカの正統派の高級ホテルであり、落ち着いた雰囲気や西洋風の内装などが特徴のホテル。その為、夫婦での滞在に向いておりゆったり過ごしたい人に適しています。売りであるバトラーサービスが活用できればより充実した滞在になるので、サービス面を重視する人におすすめです。

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開業	客室	バスルーム(標準タイプ) バスルーム
2010年	43㎡~	独立型

ユーザー満足度		客室レベル
立地		お部屋の広さ		コストパフォーマンス コストパフォーマンス

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