【大阪】ホテル阪急レスパイア大阪

大阪駅の目の前にある『ホテル阪急レスパイア大阪』。とにかくアクセスの良さが売りで、ヨドバシカメラの上層階に入ることからJR、地下鉄、阪急など、どの路線からもすぐという立地の良さ。ただし、その分宿泊費は1万円台半ばと高めに設定されているので、コスパより立地を重視する人におすすめのホテル。

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ホテルレビュー

場所は大阪駅から徒歩3分のところ。手前にヨドバシカメラの家電部分があり、ホテルは奥の2期棟部分。駅からはデッキで繋がっていることからアクセスは本当に良好。

左が2階の入り口、右が1階の入り口。1階にはドアマンは居ないものの車寄せが設置されています。

ロビーは9階にあり、このような広々とした空間。ソファも置かれて立派ではあるものの、一方で客室へは別のエレベーターに乗り換える為、出入りの度に奥から手前まで歩く必要があるのでそこは面倒な点。

部屋数は1000室以上あることから国内最大規模。ずらっと並ぶ客室が12~35階まで設置されています。

お部屋

紹介するのは「ダブルルーム」で、このホテルの標準的なタイプ。1人で利用する場合はこちらが一般的。

手前にバスルームがあり奥がベッドルーム。手前のバスルームはオープンなつくりになっており、こちらは後ほど紹介。

まずはベッドエリアでこちらは狭めの空間。広さは19㎡あるものの、バスルームを重視していることから、ベッド周りが狭くなっている印象。2人で宿泊する場合は上級タイプのツインなどがおすすめ。

歩ける部分がベッドとデスクの間のこの部分しか無いことから、ある程度の広さが欲しい人には窮屈な空間。同じ価格帯のホテルではソファで寛げるところもあり、居心地を重視する人には厳しい内容。

テレビはパナソニック製の49インチで、ベッドからの距離が近いことから大きく見えるのは良いところ。スマホのミラーリングやAbemaTVを内蔵。

デスク周りも狭いのでデスクワークをする人にはマイナスポイント。ネット回線は下り35Mbps、上り23Mbps程度で、十分な速度が出るので動画の視聴などにも問題なし。

立地の良さと並んで、景色が良いところもこのホテルの特徴。こちらは中津側でマンションや淀川などを見ることができ、反対の大阪駅側であれば駅周辺の賑わいや梅田のビル群を見ることが可能。

以上がベッドルームの紹介でした。広さだけを見ると格安のビジネスホテル(13㎡程度)に近いのが難点。ただし、テレビや照明、ベッドなどの設備は良いので、他の点では不満はあまり感じないでしょう。

バスルーム

次にバスルームの紹介。こちらのホテルが力を入れている部分であり、全室セパレートタイプで洗い場付き。左に洗面台があり、正面にトイレ、右が浴室という配置。

このバスエリアはオープンなつくりなので、出入りが楽という良い面はあるものの、仕切りがないので親子など2人で宿泊する場合は注意が必要。

最後に浴室の紹介。全室洗い場付きというのが売りで、ある程度のサイズのバスタブが設置されており、この辺りはハイクラスホテルに匹敵する設備。

上部にはレインシャワーも設置。

施設(レストラン・ジム)

食事に関してはイタリアン料理の「Grigliato CUOCA」があり、詳しくは【レストラン一覧】をご覧ください。施設面ではジムもあるので運動したい人には嬉しい点。

以上が、ホテル阪急レスパイア大阪でした。

客室だけを見るとビジネスホテルの延長線上にあり、ハイクラスホテルには達しないレベル。特にベッド周りの狭さは物足りないと感じる人もいるはず。

一方で、立地が抜群で景色も良し、館内はロビーなども含めて立派なので、狭さを除くとかなり良いホテル。ツインルームになると窮屈な点は解消されるので、1人であってもそちらを選択するのもあり。

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開業	客室	バスルーム(標準タイプ) バスルーム
2019年	19㎡~	独立型

ユーザー満足度		客室レベル
立地		お部屋の広さ		コストパフォーマンス コストパフォーマンス

大阪 レビュー掲載