【名古屋】名古屋プリンスホテル スカイタワー

名古屋駅の南・ささしまライブにある「名古屋プリンスホテル スカイタワー」。2017年開業の高級ホテルで、近代的な設備や高層階からの景色を楽しめるのがポイント。1泊2万円前後と比較的利用しやすい価格設定でありながらも、ビル自体が立派なのでハード面はかなり優れています。

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ホテルレビュー

ホテルがあるのはささしまライブで、一帯は綺麗に開発されたエリア。オフィスやテレビ局、大学などがある先進的な街です。

このエリアで最も目立つのがこちらのグローバルゲートで、ホテルはこのビルの31~36階に入ります。

アクセスはささしまライブ駅から徒歩1分、名古屋駅からは徒歩15分ほど、その他にも巡回のバスも利用可能。あおなみ線を使うのが最もわかりやすく、駅とはデッキで直結しています。

車寄せは裏口にあり、人もいないので無機質な感じ。ここからエレベーターでロビー階まで上がります。

31階がロビーで、吹き抜けになっているなど高級感を感じさせるつくり。

客室用のエレベーターに乗り換えてお部屋へ。32~36階に客室が設けられており、廊下は吹き抜けの部分が見えるなど良い雰囲気です。

お部屋

紹介するのは「スカイキングルーム」で、このホテルの標準的なタイプ。入った瞬間から景色の良さがわかります。

広さは32㎡で高級ホテルのスタンダードな値。大都市部では昨今最高級(40㎡以上)が多いので、このクラスの新しいホテルは珍しい存在です。

大きな家具が置かれても余裕のある空間。ベッド周りはあまり高級感は重視されていません。

窓側にはソファとテーブルが設置されており、景色は後ほど紹介。

テレビはパナソニック製の43インチで、海外放送はCNNやBBCなど基本的なものは映り、JSPORTSなどの有料放送も一部視聴可能。ネット回線は下り55Mbps、上り67Mbps程度で十分なスピードが出ます。

照明をつけると暖色系で美しい色合いに。

以上がベッドルームの紹介でした。

内装はシティホテルを近代化したような落ち着きがあり、外資系のようなモダンや高級感を重視する路線とは異なります。景色は非日常感があるものの、部屋自体に関しては普通といった感じ。欠点として外の電車の音が聞こえるので、気になる人にはマイナスになります。

景色

景色に関してはかなり良く国内トップクラスの絶景。こちらは西向きで、特にビルが少ない方角なので本当に開放的な景色が広がります。基本的にどの方角でも当たりハズレはありません。

下にある20階近くのマンションと比べても比較にならないほどの高さ。その他、近鉄やJRも見ることもでき、ただ走行や踏切の音は気になります。

夜景に関しては高層ビルが無いので寂しさはあるものの、それでも十分に素晴らしい景色。

バスルーム

バスルームはオープンな形で設置されており、昨今のハイクラスホテルと同じつくり。

大きな鏡、そして洗面台も十分な大きさがあります。

奥にトイレ、右にバスという配置。

こちらがお風呂で洗い場付きタイプ。設備としてはワンランク下のハイクラスホテルと同じ水準なので物足りなさはあるでしょう。

ただ、バスタブの大きさなどは問題ないので非日常感が薄いといった程度。宿泊費から見ても最高級ホテルではないので、あまり高い水準を求めるのは宜しくないでしょう。

上部にはレインシャワー、アメニティはPOLAが用意されています。

施設(レストラン・朝食)

朝食は31階にある「Sky Dining 天空」で提供され、季節ごとのフェアメニューをビュッフェで提供。気になる方は朝食付きプランで。ディナーでも利用できるので、詳しくは【レストラン一覧】をご覧ください。

まとめ

以上が、名古屋プリンスホテル スカイタワーでした。

ビル自体が最高級ホテルが入っていてもおかしくないレベルなので、客室までの非日常感や、景色の良さはかなり高いものがあります。特に景色に関しては遮るものがない絶景。部屋は、32㎡の余裕のある空間であまり高級感は意識されておらず自然な雰囲気で滞在ができます。

立地に関しては名古屋駅からは微妙な移動で済むものの、栄など他のエリアへは電車移動が利用しにくくタクシー移動が基本になります。ただ、周辺には飲食店も多く悪くない場所です。

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開業	客室	バスルーム(標準タイプ) バスルーム
2017年	32㎡~	独立型

ユーザー満足度		客室レベル
立地		お部屋の広さ		コストパフォーマンス コストパフォーマンス

名古屋 レビュー掲載