【大阪】フレイザーレジデンス南海大阪

難波にあるアパートメントホテル『フレイザーレジデンス南海大阪』。長期滞在にも対応したアパートメントタイプなので、全室にキッチンと洗濯機が設置されているのが特徴。フレイザーレジデンスは主に東南アジアに進出しているブランドなので、利用者も外国人が多くを占めます。

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ホテルレビュー

ホテルがあるのは南海なんば駅から徒歩2分のところ。難波エリアの南に位置しており、周辺にはなんばパークスなどの商業施設があります。関空からアクセスする場合にはかなり良い場所です。

アパートメントなので、1泊2万円前後のホテルと比べるとロビーは簡素に作られています。初めて利用する人にとっては、長期滞在型なので1泊では利用できないのでは？と思うかもしれませんが、特に問題なく1泊から利用可能です。

お部屋

紹介するのは標準的タイプである「スタジオアパートメント」。最安値で予約した場合の客室です。

入ってすぐの所がキッチンと洗濯機が置かれたエリアで、アパートメントの目玉とも言える場所。内装を見ても分かる通り、ホテルと違って家のようなデザインなのが特徴です。

洗濯機はドラム式で乾燥機能もついているので便利。キッチンはワンルームマンションにあるような簡易的なものですが、フライパンや鍋、包丁、食器など必要なものは全て揃っています。

次に紹介するのがベッドルーム。広さは28㎡あるので、シティホテルと同程度の数値ですが、上述のキッチンなどにスペースを取られているので、ベッド周りは広くありません。

ベッド周りは少し歩けるくらいのスペースしかないので、2人で滞在するのであれば上位クラスにするのがおすすめ。1つ上にするだけでリビングとベッドルーム別々になり、広さも40㎡以上あります。

テレビはシャープ製の32インチで、スカパーが見れるのが特徴。デスクは奥行きがあるので、ノートPCなどでのデスクワークにも使えます。ネット速度は下り1Mbps、上り40Mbps程度なので数値上では遅い結果になりましたが、動画などは遅延なく見れるので体感的には問題ありません。

景色は目の前にビルがあるので遮られており、その他には高速道路と少しなんばパークスが見えるくらいなのでビジネスホテルと大きな差はありません。

以上がベッドルームの紹介でした。

最初にも述べた通り、28㎡としては狭く2人で滞在するにはやや窮屈なところがあります。1人で滞在するのであれば、ベッドも広くチェアやデーブルも置かれているので良いでしょう。

バスルーム

最後にバスルームの紹介。作りとしてはやや古く、ユニットタイプなので同じ価格帯のホテルと比べると劣ります。

広さ、配置なども含めて一般的なシティホテルと同程度です。アメニティはアメリカのブランド「MALIN+GOETZ」。気になる点はバスタブが浅いことで、湯船に浸かろうと思うと寝転ぶ姿勢になるので、日本人にとっては違和感があります。

以上が、フレイザーレジデンス南海大阪でした。

難波にあることに加えてアパートメントなので、外国人の利用が多いのが特徴。そのため、インバウンドが増えるにつれて宿泊費が上がるので、内容からすると割高です。キッチンや洗濯機が室内にあるのは便利ですが、一方でベッドルームに関してはやや窮屈なところもあるので、広さを重視する人には向きません。

南海なんば駅からのアクセスの良さ、長期滞在でキッチンなどが欲しいという人に向いているので、そうなるとやはり日本人よりも外国人に需要の高いホテルと言えます。

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開業	客室	バスルーム(標準タイプ) バスルーム
2010年	28㎡~	ユニット

ユーザー満足度		客室レベル
立地		お部屋の広さ		コストパフォーマンス コストパフォーマンス

大阪 レビュー掲載