【大阪】ヒルトン大阪

大阪駅の目の前にある『ヒルトン大阪』。開業は1986年なので外資系ホテルとしては老舗にあたり、大阪の中でも指折りの知名度を誇るホテル。客室は2014年に改装を終えていることから、利用者の満足度は上昇傾向にあり、立地の良さはもちろん質の面でも良くなったホテルです。

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ホテルレビュー

場所は梅田で、大阪駅の南口から約3分ほどの距離。四つ橋線の西梅田駅からはさらに近く徒歩1分。周辺は高層ビルが立ち並ぶ整った街並みなので、高級ホテルを利用する人にもマッチしています。

大型ホテルなのでロビーは広々としており、新築ホテルにはない賑わいが。

お部屋

紹介するのは「デラックスルーム ダブル」で、このホテルの標準タイプの1つ。ワンランク下に同じ広さのヒルトンルームがあり、そちらはユニットバスなので、お風呂を重視する人はこちらがおすすめ。

広さは30㎡。内装は和のデザインを取り入れており、改装を機に日本らしい空間に生まれ変わっています。これはヒルトン東京・ヒルトン名古屋も同様。

ベッドはキングサイズなので広々。

照明などの使い方も美しく綺麗な空間が広がります。一方で、広さが30㎡あるものの大きめのデスクなどが置かれている関係で、やや窮屈なところも。

特にデスク周りのスペースが狭く、イスをあまり動かせないのは欠点。ネット回線は下り9Mbps、上り10Mbps程度なので速くはないものの、普段使いには特に問題のないレベルです。

窓からは都心らしい景色が。周囲に高層ビルが立ち並ぶので角度や階層(10~34階)によって異なるものの、低層階でなければ概ね良い景色が広がります。

テレビはパナソニック製の37インチ、ベッドの正面に設置されています。

以上がベッドルームの紹介でした。

特徴として和のデザインを取り入れていることから、他のホテルとは雰囲気が異なり日本らしさを感じることができます。デスク周りがやや窮屈ですが、それ以外は高級ホテルらしい上質なつくりなので多くの人が満足できるでしょう。

バスルーム

バスルームは今風のベッドルームと一体的なデザイン。リニューアル前の昔ながらのバスルームから様変わりしています。

洗面台も大型の照明を使った美しいデザインに変更。

お風呂に関しては、多くが洗い場付きとなっているものの、ヒルトンルームだけユニットバスなのでご注意ください。

バスタブはかなり深いタイプを設置。木目調の壁は改装で加えられた感じがあるので、この辺りは新築ホテルのような一体感はなく多少の違和感があります。

アメニティは、他のヒルトンと同じくアメリカのブランド「クラブツリー&イヴリン」。

その他(レストラン・プール)

食事に関しては4つのレストランとバーが1つあります。レストランは和食や鉄板焼き、グリルダイニングなどがあり、詳しい内容は【レストラン一覧】をご覧ください。プールのつくりは一世代昔のものなので、雰囲気を楽しむというよりは泳ぐだけという形です。

まとめ

以上が、ヒルトン大阪でした。

改装に伴い客室はかなり良くなっており、立地を重視しつつほど良い高級感を求める人には良い選択。和のデザインを取り入れた客室は、他のホテルではなかなか無いので独特の雰囲気。同じヒルトングループの「コンラッド」よりも利用しやすいので、上手く差別化がされています。

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開業	客室	バスルーム(標準タイプ) バスルーム
1986年 (リ: 2014年)	30㎡~	ユニット

ユーザー満足度		客室レベル
立地		お部屋の広さ		コストパフォーマンス コストパフォーマンス

大阪 レビュー掲載