
東急ホテルズのフラッグシップホテルである「
ザ・キャピトルホテル 東急」。開業は1963年であり、2010年に現在のタワー型のビルに建て替えられました。場所が政治の中枢に近いため、全体的に落ち着いた雰囲気であり、お部屋などは日本風の内装となっています。外資系ホテルなどとは一線を画するつくりです。
このページにはレビューがあります⬇
詳細地図
お部屋の広さ | 45㎡~ |
トイレ | 上位モデル |
バスタブ | 全室あり(洗い場あり) |
開業 | 1963年 |
リニューアル | 2010年 |
規模 | 中規模 |
部屋数 | 251室 |
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45,000
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ホテルレビュー

場所は国会議事堂や首相官邸からすぐのところです。最寄り駅は溜池山王と国会議事堂前であり、南北線や千代田線をはじめ計4路線が利用できます。駅とは地下で直結しており最寄りの改札口からは徒歩1分の距離です。
周辺は落ち着いた場所であり、中心部に位置しながらも人通りは多くありません。すぐ隣には首相官邸があります。
最高級ホテルの中では数少ない日系ホテルということで、エントランスは竹などが使われた日本風のつくりです。

チェックインなどを行うロビーはこじんまりとしており、黒を基調とした落ち着いた空間です。最近のホテルに多い、最上階にロビーを設け大型の窓から景色が楽しめるといった形とはまた異なります。
そして、このホテルの特徴として外出の際などはフロント前を通らずに外に出ることができます。多くの高級ホテルはロビーにスタッフが配置されており、外出の度に会う機会がありますが、こちらのホテルはそういったことがなく自由な雰囲気があります。
お部屋

こちらで紹介するのは標準タイプである「
デラックスルーム」です。写真からも分かる通り、和の雰囲気を前面に押し出しています。
間取りは一般的なホテルとは異なり、縦に長い長方形ではなく、正方形に近いかたちをしています。奥にある窓側がベッドルーム、右側がバスルームとなっています。
広さは45㎡あります。東京では外資系ホテルを中心に50㎡を超えるところも出てきていますが、こちらの客室は物がそれほど置かれていない点や間取りが工夫されているので、体感的には十分に広く感じます。
ベッドはホテルでは珍しいロータイプが採用されています。

ベッド側から見るとこのようになっており、入り口側にテレビとデスクが、右の窓側にソファーが置かれています。
テレビはソニー製の40インチです。サイズ的にはやや小さめであり、特にベッドやソファーから距離があるのでサイズ以上に小さく感じるでしょう。海外放送ではBBCやCNNをはじめ、CNBCやBloombergなども見ることができます。
デスクはスタンダードなものであり、高級ホテルに多いスタイリッシュな感じではありません。ネット環境はWi-Fiが使用でき、速度は下り486Mbps、上り421Mbps程度という超高速スピードが出ます。国内でも最高峰の速さです。

このホテルの特徴として景色に安定感があります。いわゆる"ハズレ"という客室はなく、こちらであれば赤坂や新宿などの副都心を望むことができます。代々木のドコモビルや、手前には新国立競技場も見ることができます。反対側であれば国会議事堂や東京駅周辺の高層ビル群を見ることができます。
こちらは赤坂であり、縦に伸びる道路が赤坂の繁華街です。中央にTBSも見ることができます。

以上がベッドルームの紹介でした。
"ゴージャス"という感じではなく落ち着いた日本風の内装が特徴です。シンプルモダンな内装が多い昨今では、このような独自性を出している内装は少ないので、これはこれで良いと感じるでしょう。ただし、竹などを使っている関係か、客室によっては独特の匂いがします。
バスルーム

バスルームはベッドのすぐ隣にあります。2人で宿泊する場合は、襖を移動させてバスルームを目隠しすることが可能です。

バスエリアでありながらも、客室と一体的なつくりになっているので、閉鎖的な雰囲気はありません。奥にはクローゼットがあるなど普通とは異なる異色のつくりです。右に洗面台、奥にクローゼット、左奥にトイレ、左手前がバスという配置です。
洗面台も黒と木目調が組み合わさった日本風のデザインです。
バスルームは黒で統一されたシックなつくりです。手前には洗い場が設けられており、水圧なども強いので気持ちよく利用することができるでしょう。バスタブも完全に足を伸ばせるだけの広さがあります。
シャワーは通常の手持ちタイプに加えて、上部にはレインシャワーが設置されています。

アメニティはTHEMAE(テマエ)という、2007年にフランスで誕生したスパブランドです。
最後にトイレの紹介です。バスエリアの奥のスペースに個室が設けられており、TOTOの上位モデルが設置されています。
その他(プール・レストラン)
屋内には美しいつくりの20mプールが設けられており、この他にもジャグジーやフィットネスセンター、スパもあります。
食事に関しては日本料理や中国料理など計3つのレストランがあり、バーも1つあります。詳しくは
【レストラン一覧】をご覧ください。
まとめ

以上が、
ザ・キャピトルホテル 東急でした。
日系ホテルということもあり"和"を前面に出したホテルです。そのため、外資系などのラグジュアリーホテルとは雰囲気が大きく異なり、特に客室は日本風の落ち着いたデザインとなっています。設備等は、バスルームを中心にしっかりしたものが備えられているので、ハード面を重視する方にもおすすめです。
場所は政治の中枢機関が集まるエリアなので静かに滞在したい大人向きです。ビジネスはもちろん、首相官邸などが近くにあるので観光目的でも良いでしょう。メトロが4路線使えるので都内の移動にも便利です。
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開業 | 客室 |
バスルーム(標準タイプ)
バスルーム |
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2010年 | 45㎡~ | 独立型 |
45,000
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