【東京】東急ステイ 池袋

2010年開業のビジネスホテル「東急ステイ 池袋」。全室に洗濯機と電子レンジが設置されているので、数ある東急ステイの中でも特に優れた店舗となっています。ターミナル駅にはあるものの、出張で訪れる方にはやや立地が良くないので宿泊費も抑えられています。

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ホテルレビュー

ホテルがあるのは池袋です。JR池袋駅から徒歩7分、副都心線の池袋駅からは徒歩3分のところにあります。周辺は歓楽街にあたるので、立地としてはあまり良くありませんが、その分ホテル内のセキュリティはしっかりしています。

お部屋

こちらで紹介するのは「シングルS」タイプです。最も安く設定されている客室タイプであり、バスタブはなくシャワーブースのみとなります。この他のA,Bタイプは一般的なユニットバスです。

こちらのSタイプは広さが16㎡あるので、ビジネスホテルとしてはやや広いつくりです。角部屋ということもあり、一般的な長方形の間取りではなく変則的な形となっています。

このようにドアを開けるとすぐにベッドルームという変わったレイアウトです。

デスクは広くないですが、ノートPCなどで作業ができるスペースはあります。イスは安っぽく安定感もないので少し座りづらいです。テレビは32インチの日立製。ベッドからちょうど良い距離に設置されています。

ネット環境はWi-Fiと有線LANが使用でき、LANケーブルはフロントで貸し出しがあります。速度は計測時は0.01Mbpsというかなり遅い数字になりました。偶然なのか、安定感がないのかは不明です。

全体的にビジネスホテルとしては優れており、内装もすっきりとした居心地の良い空間です。広さは16㎡ありますが、ベッドルームに関しては広くはなく、後述するバスルームにスペースが割り当てられています。

バスルーム

こちらのSタイプはバスルームが良くできています。一見すると"シャワーオンリー"なので劣っているようにも思えますが、こちらのホテルではむしろ優れています。他のA,Bタイプは一般的な東急ステイと同じなので、「東急ステイ 蒲田」を参考にご覧ください。

洗濯機は全室共通でパナソニックの斜めドラムが設置されています。注目すべきはトイレであり、A,Bタイプは下位モデルが設置されているのに対して、SタイプはTOTOの上位モデルが設置されています。

こちらがシャワーブースです。紹介した通りSタイプにはバスタブはなくシャワーオンリーです。これに関しては、一般的に"欠点"とされますが実際に利用してみるとむしろこちらの方が良いです。

ビジネスホテルレベルであれば、お風呂にお湯を張らないという方も多いでしょう。そうなるとカーテンがあるユニットバスは使いづらく、逆にシャワーブースの方が利便性があります。

特に座る場所が設けられているので、長時間のシャワーでも全く苦を感じません。サウナにいるような形でシャワーを浴びることができます。またシャワーヘッドが大型なので、お湯を全開にすると水圧は結構なものになります。

朝食は有料であり500円です。有料にしては種類が少なく無料朝食レベルですが、リーズナブルなので出歩くのが面倒に感じる方には良いでしょう。

以上が、東急ステイ 池袋でした。

ビジネスホテルとしては優れた内容であり、全室に洗濯機と電子レンジが付いている点は滞在中にかなりプラスに感じるでしょう。特に長期で滞在する方には持参する着替えも減らすことができます。今回紹介したSタイプはバスルームが優れており、特にシャワーブースの使い勝手が良いのでおすすめです。

場所は池袋にあるので、出張で利用する方にはやや不便な場所ですが、副都心側に用事のある方には良いでしょう。大型のターミナル駅なので飲食店なども豊富にあります。

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開業	客室	バスルーム(標準タイプ) バスルーム
2010年	15㎡~	シャワー

ユーザー満足度		客室レベル
立地		お部屋の広さ		コストパフォーマンス コストパフォーマンス

東京 レビュー掲載