【福岡】都ホテル 博多

2019年開業のハイエンドホテル『都ホテル 博多』。客室は全室30㎡以上あり、大浴場と屋外プールを設置しているなどハード面では特に優れたホテル。博多駅前にあるキューブ状の建物で、手前の欠けている部分には滝が流れているなどリゾートチックな要素もあります。

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ホテルレビュー

場所は博多駅から徒歩2分のところ。筑紫口(新幹線側)を出るとすぐにホテルが見えるので、アクセスを重視する人には抜群の立地といえます。

フロントはエレベーターを昇った3階。ロビーはそれほど広くなく、ソファが数個置かれている程度。

客室は5~12階あり、最上階の13階にはレストランと大浴場・屋外プールが設置されています。

お部屋

紹介するの「スーペリアルーム(ツイン)」で、最も多く設置された標準ルーム。最安値で予約した場合は多くがこちらに。

ホテルの特徴としてツイン(ベッド)タイプが多く、標準ルームはツインが92に対してダブルは29。そのため、夫婦などであってツインを使う可能性は高くなります。

広さは30㎡。2人で利用するには十分な広さで、標準ルームとしては福岡の都市型ホテルで最大(グランドハイアット27㎡~,オークラ22㎡~)。

内装はシンプルでラグジュアリーな要素は少なめ。ベッドや布団もビジネスホテルのものに近く、外資系ホテルのようなフカフカではありません。そのため、高級ホテルかと問われると人によっては違うと感じる人もいるでしょう。

窓側にはチェアとソファ。デスクは無く、仕事などをする場合はこちらの丸テーブルを使用。ネット回線は下り23Mbps、上り20Mbps程度出るので動画の再生などにも問題なし。21時などピーク時であっても安定した速度が出ます。

テーブルの上には急須やコーヒーメーカーが置かれており、この辺りは高級ホテルらしさも。

テレビはソニーの49インチで4K放送にも対応。特徴としてクロームキャストが使えるのでスマホの映像を流すことができます。その他にも、朝食会場やスパの混雑具合も分かるなど利便性の優れた内容。

以上がベッドルームの紹介でした。

質が高く居心地の良い空間なので、夫婦での旅行などにおすすめ。設備は4k対応テレビを設置しクロームキャストも使用可能で、また照明や空調はタブレット操作に加えて、従来の物理ボタンでも操作できるなど優れています。

一方で、内装がシンプルなので高級感を求める人にはやや物足りなく、一般的に30㎡以上あると高級感が加えられるものの、こちらではナチュラルなデザインが採用されています。

景色

景色に関してはビルが密集したエリアなのでそれほど良くなく、高層階や正面側のみ開けた景色を望めるのが実情。逆に一部の低層階は、目の前にビルがあるので景色がゼロに近い客室もあります。

バスルーム

バスルームは全室独立したセパレートタイプ。ユニットバスが多い福岡では、ここは大きなポイント。正面に洗面台があり、右にバス、トイレは違う場所に個室で用意されています。

浴槽の隣には洗い場が。

バスタブも十分な大きさがあり、完全に足を伸ばして入ることができます。これに加えて大浴場も利用できるのでお風呂の環境はかなり良いです。

アメニティは、フランスのブランド「ELLE」。

最後にトイレの紹介。トイレは入り口横に個室で設けられており、自動で蓋が開き自動で流れるTOTOの上位モデルです。

施設(大浴場・プール)

大浴場はスパとして最上階に設置。受付で部屋番号と名前を告げてキーをもらうので、ビジネスホテルのように自由に出入りできる感じではありません。内容は横長の内湯、サウナ、水風呂で、全体的にそれほど広くはないもののサウナが付いている点は優れています。

また同じスパとして屋外プールを設置しており、こちらは本格的に泳ぐ感じではなくプールサイドなどでゆっくりする空間。夜は予約が必要なため、利用する場合は早めにチェックインした方が良いでしょう。

まとめ

以上が、都ホテル 博多でした。

博多駅前という抜群の立地に、新しくて客室も広いホテルなので、福岡でハイエンドホテルを探している人にはここが第一候補になるでしょう。客室は30㎡以上で、全室独立型バスルーム、更に4Kテレビもあるなど申し分のない内容。

今回紹介したスーペリアルームが基本となり、この他にも40㎡以上あるテラス付きのスイートタイプもあるので、リゾート感を求める人や記念日に滞在する人はそちらがおすすめです。

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開業	客室	バスルーム(標準タイプ) バスルーム
2019年	30㎡~	独立型+大浴場 +♨

ユーザー満足度		客室レベル
立地		お部屋の広さ		コストパフォーマンス コストパフォーマンス

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