【札幌】JR東日本ホテルメッツ 札幌

札幌駅からすぐの所にあるビジネスホテル『JR東日本ホテルメッツ 札幌』。JR北海道ではなくJR東日本のホテルであり、首都圏を中心に展開しているメッツブランドのホテルです。開業が2019年と新しく、設備等は最新の物が導入されています。特にバスルームはビジネスホテルとしては最高峰のつくりです。

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ホテルレビュー

ホテルがあるのは札幌駅の北口です。商業施設が立ち並ぶ南口と比べて地味な街並みですが、一方で人混みなどもないのでビジネスマンには適した立地です。

ホテルは駅から徒歩3分のところにあります。一見するとオフィスビルのような外観と入り口なので、事前に場所を確認しておいた方が良いでしょう。

チェックインを行うロビーは2階にあり、フロント前にはタッチパネルの機械が並べられています。チェックインはこちらの機械を使って行いますが、入力作業は普通の紙と比べて面倒です。

フロント横にはアメニティが置かれており、特徴的なのが入浴剤が10種類ほど用意されていることです。ここまで入浴剤が充実しているホテルは他にないでしょう。

お部屋

こちらで紹介するのは「シングルルーム」です。全客室の3分の2がこちらのシングルであり、出張など1人で滞在する場合の標準的なタイプです。室内に入った瞬間から設備や作りが新しいと感じるでしょう。

広さは17㎡、シングルルームとしては広めのつくりです。ただし、こちらのホテルはバスルームを重視している関係で、ベッドルームは広くありません。写真からも分かる通り普通よりもやや狭いくらいです。

内装は白と木目調の明るいデザインであり、日本のホテルではあまり無いような空間です。ベッドやデスク周りも簡易的であり海外の格安ホテルのような見た目です。ただし、安っぽくはなくベッドはしっかりしており布団も厚手のもので寝心地も良いでしょう。

ネットはWi-Fiが使用でき速度は下りが70Mbps、上りが59Mbps程度であり、新しいホテルということもあり高速通信です。動画の視聴にも全く問題ありません。テレビはパナソニック製の40インチ。コインランドリーや朝食会場の空き情報を見ることができます。

以上がベッドルームの紹介でした。こちらのホテルはバスルームに力を入れているので、ベッドルームはそれほど優れていません。明るい雰囲気で設備等は新しいものが導入されていますが、広くない点や簡易的な部分もあるなど今ひとつな部分もあります。

バスルーム

こちらのホテルのメインはバスルームです。全室独立型であり、こちらのシングルルームに関してもハイクラスホテルに匹敵する内容です。写真からも分かる通り、他のホテルと比べて清潔感は段違いです。

独立型のバスルームなので、洗面台は使いやすく広さもあります。トイレに関してもTOTOの上位モデルが設置されており、ここまで良いモデルはビジネスホテルではまず見かけません。

最後にバスの紹介です。こちらも優れた設備であり、一般的なシングルルームであれば狭いユニットバスなので、それと比べると使いやすさや居心地の良さは比較にならないほどです。

洗い場の広さは十分にあり、バスタブに関してもギリギリ足を伸ばして入れるくらいの大きさがあります。こちらは家庭用にも入っているモデルなので、新しいお家であれば同じものということもあるでしょう。

以上が、JR東日本ホテルメッツ 札幌でした。

優れた箇所がいくつもあるホテルであり、まずは札幌駅から近いのでアクセス重視の人に向いています。特に北口にあるので、ビジネスマンには駅周辺の混雑にも巻き込まれず良いでしょう。

ホテル自体に関しても、最新の設備を積極的に導入しているので優れた点が多くあります。ベッドルームに関してはやや狭く簡易的な部分も見受けられますが、一方でバスルームにはそれを打ち消すだけの価値があります。設備等はビジネスホテルレベルを完全に超えているので、ユニットバスや清潔感の無いバスルームが苦手な人には特におすすめです。

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開業	客室	バスルーム(標準タイプ) バスルーム
2019年	17㎡~	独立型

ユーザー満足度		客室レベル
立地		お部屋の広さ		コストパフォーマンス コストパフォーマンス

札幌 レビュー掲載