【名古屋】ニッコースタイル名古屋

2020年開業のハイクラスホテル「ニッコースタイル名古屋」。このクラスでは珍しい30㎡以上という広い客室が特徴で(通常25㎡前後)、2人など複数人での滞在におすすめ。全体的にカジュアルで若者向けなところがあるので、年配者やサラリーマンには少し好みが分かれるかもしれません。

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ホテルレビュー

場所は名古屋駅から伏見方面に歩いて12分のところ。立地に関しては優れておらず、名駅周辺にはホテルが数多くあるので、立地よりも質を重視したい人向けです。

ホテルの外観は地味な色合い。

中に入ると手前にバーなどが設けられており、奥まで歩くとフロントがあるという配置。この辺りも若者向けたといった雰囲気。

お部屋

紹介するのは「デラックスルーム(ツイン)」で、このホテルの標準的なタイプ。広さは30㎡ありかなり余裕があります。

この30㎡という値はヒルトンなどの高級ホテルと同じであり、宿泊費から考えるとかなりお得感があります。ツインベッド、ソファが置かれてもまだ十分なスペースが。

奥がベッドエリア。

嬉しいのはセミダブルの120cmが置かれている事であり、ツインタイプだとシングルのところも多いのでこれは大きなポイント。USBポートなど充電設備も中央にまとめられています。

内装は木目調が多く、下がカーペットではないので家のような雰囲気も。右奥にはキャリーバッグを置ける場所がしっかりあるので、大人数や長期滞在に向いています。

広めのソファエリア。テレビはパナソニック製の49インチ4Kモデルで、BBCなどの海外放送も映ります。

テーブルの下がデスクスペースとなっており、目の前がすぐ壁なので圧迫感があるのは欠点。ネット回線は下り107Mbps、上り96Mbps程度でかなりの高速スピードです。

景色に関しては周辺の雑居ビルが見える程度で、目の前に高速の出口があるので騒音もややあり。名駅周辺のハイクラスホテルは景色が良いので、それと比べると劣ります。

以上がベッドルームの紹介でした。

広さという面ではかなり優れており、高級ホテル並みの30㎡あるので2人で滞在しても快適。ベッドが大きくソファスペースも確保されているなど、このクラスでこれだけの設備はまずありません。一方で、廊下や道路の音が聞こえたり景色が優れないのは欠点であり、部屋の内容を重視する人に向いています。

バスルーム

バスルームはオープンなタイプで入口横に設置。

開放感や洗面台の大きさなど優れた点が多く、かなりレベルの高い設備。一方で、簡易的な仕切りはあるものの、ベッドルームと一体型なので友人や親子で宿泊する際は、お風呂に入る際に少し気まずさがあるかもしれません。

アメニティはミニボトルで用意されており、その他にもマウスウォッシュやバスソルトがあるのも嬉しい点。トイレは個室で設置されており、完全な3点独立型のバスルームです。

こちらがお風呂。洗い場付きなので浴槽に浸かりたい人には嬉しい内容。

レインシャワーはないものの、内装などは安っぽくなくホテルらしいしっかりした設備。

バスタブの大きさも十分あり、全体的にハイクラスホテルの中でもかなり高いクオリティです。

施設(プール・レストラン・朝食)

朝食は地元の食材を使い、プレートとライトビュッフェ形式で提供。周辺にあまり飲食店がないので朝食付きプランがおすすめです。

まとめ

以上が、ニッコースタイル名古屋でした。

この値段でこの内容は破格であり、国内でもトップクラスのコストパフォーマンスの良さ。高級ホテル以外で30㎡以上を採用しているところはまずないのでかなり魅力的です。一方で、立地と景色が優れていないので、1人や1泊程度であれば名古屋駅前の同じクラスのホテルの方が使いやすい面もあります。

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開業	客室	バスルーム(標準タイプ) バスルーム
2020年	30㎡~	独立型

ユーザー満足度		客室レベル
立地		お部屋の広さ		コストパフォーマンス コストパフォーマンス

名古屋 レビュー掲載