【カタール】カタール航空

日本とドーハを結ぶ『カタール航空』。中東やヨーロッパ、アフリカへの乗り継ぎで利用されることが多く、安く旅行したい人や、ビジネスクラスなら上質なシートに長時間乗れるのも特徴。このページではカタール航空の評判や口コミ、またエコノミーやビジネスクラスなどの座席紹介を行っています。

カタール航空の評判

カタール航空は世界的にかなり高い評価を受ける航空会社で、英スカイトラックス社から「5スター」に認定。この他にも様々な格付け機関でも常にアジアの航空と1位を争っいます。


日本人が利用する主要サイトの点数では5点満点で4を獲得。これは東アジアの人気航空会社と同水準であり、エミレーツやエティハドなど他の中東の航空会社よりも高い値。高い評価の理由は機材が良いことにあり、長時間のフライトであっても大画面で最新の映画を楽しむことができます。

利用する前にチェック!!

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運航機材

日本~ドーハは主に大型機の777-300ER、もしくはA350-1000が使用されており、長距離路線なので基本的に良い機材で運航。またドーハを経由してヨーロッパへ行く場合も同じように777-300ERとA350が使われており、パリなどの主要路線はA380で運航されています。


ドーハ~中東内で運航されているA320などを除くとほぼ全てが優れた機材。日本路線に使われる777-300ERは、基本的には更新済みの機材なので中身はA350-1000と同じです。

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エコノミー

多くの人が利用するエコノミークラス。こちらは最新のA350のシートで、777-300ER(更新機)とA380もほぼ同じもの。シートピッチは81cmで、平均よりは広いものの極端に広くはありません。ドーハまでの料金は15万円前後が目安で、ヨーロッパであれば10万円を切ることも多いです。

ディスプレイは10.6インチの大型サイズで、日本語に対応している映画も数多く用意。


こちらは787のディスプレイ。大きさはほとんど変わらないものの、少し前のモデルということでインターフェイスなどに多少の違いが。現在、日本線ではほとんど使用されておらず、ドーハ~ヨーロッパ・アフリカでの運航が中心です。


こちらは777-300ERの未更新機と同じディスプレイモデル。見た目からも完全に1世代前のモデルで、ただしカタール航空の中では劣るというだけで、他の航空会社であれば普通の存在です。

ビジネスクラス

上級クラスであるビジネスクラス。A350-1000と777-300ER(更新機)のビジネスクラスは「Qスイート」と呼ばれ、仕切りのある個室タイプ。過去には格付け機関にベストビジネスクラスに選ばれるなど、世界でも最高峰の評価を得ています。


座席だけでなく料理にもこだわっており、一流シェフ監修による幅広いメニューで、好きな時に好きな料理をオーダーできるアラカルトスタイルを採用。料金はドーハまで70万円が目安、ヨーロッパまで50万円が目安です。

A350-900、A380、787も同じく独立型のシートではあるものの、こちらはQスイートの一世代前のもの。斜めを向いたヘリンボーン型であり、他社の良い機材と同じ水準です。


777-300ERの未更新機は2-2-2の配列。短距離線などと同じシートですが、現在こちらにあたることはほとんどありません。

カタール航空のビジネスクラス特集 >>> H.I.S.

以上が、カタール航空の紹介でした。

カタール航空は世界でも1,2を争う高い評価を得ており、日本人利用者からも上々の評価。中東経由でヨーロッパへ行く人が多く、飛行時間は長いもののシートなどの設備が良い事から高い満足度に繋がっています。時間さえ気にならなければ、安さと質でコストパフォーマンスはかなり高いです。

またビジネスクラス、特にQスイートの満足度が高いことから、遠回りではあるもののあえてカタール航空を選ぶ人も。日本路線は多くがQスイートの機材で運航されているのもポイントです。

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