【インドネシア】ガルーダ・インドネシア航空

2024年07月30日

ガルーダインドネシアの評価・評判をチェック
機体や座席の特徴、利用者の口コミを見てから予約へ

日本とインドネシアを結ぶ『ガルーダ・インドネシア航空』。最大都市であるジャカルタをはじめ、バリ島にあるデンパサールなど、ビジネスや観光で利用する機会もある航空会社。このページではガルーダインドネシアの評判や口コミ、またエコノミーやビジネスクラスなどの座席紹介を行っています。

デンパサール行き

ページコンテンツ

1 ガルーダインドネシアの評判
2 搭乗記ブログ

ガルーダインドネシアの評判

ガルーダ・インドネシア航空は英スカイトラックス社から「5スター」に認定されるなど、プロの目から見ても高い評価を受けており、東南アジアではシンガポール航空とここだけが最高水準とされています。

	ガルーダ	ベトナム航空	タイ航空	シンガポール
Skytrax評価	☆5	☆4	☆4	☆5
ユーザー評価	3.5	3.2	3.4	3.9

一方で、日本人が利用する主要サイトの点数では5点満点で3.5とされ、他の5スターと比べると低い値。接客面がドライという声や、設備面がそれほど新しくないことが関係しています。

利用する前にチェック!!

ガルーダインドネシアの評判・感想 >>

運航機材

日本からガルーダインドネシアを利用する人は、ジャカルタかデンパサールを目的地とすることが多いので、日本路線に入る中型機だけを利用することに。もし、そこからインドネシア内で乗り継ぎがある場合は小型機という流れです。

機体	満足度	エコノミー	ビジネス	日本路線
777-300ER	高い	○	◎ (独立)	少ない
A330	普通	◎or○	◎(独立)or○	多い
737	普通	△	△	なし

最も良い機材は777-300ERで、こちらは欧米の長距離路線に入ることが多く、中距離の日本線はその下のA330シリーズが多い傾向。ビジネスクラスは2列シートが多く、エコノミーのモニターも大きくないなど、A350や787を積極的に導入している航空会社と比べると設備は弱いです。

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エコノミー

多くの人が利用するエコノミークラスは、インドネシアまでの料金が8万~18万円が目安。シートピッチはA330-300が86cm、A330-200が84cmと広めにとられており、良い機材の777-300ERは81cmで平均を少し上回る程度です。

パーソナルモニターは新しい機材なら11インチ程度の大きなサイズ。

ビジネスクラス

日本線のビジネスクラスは独立型シートと2列シートが混在しており、777-300ERであれば写真のようなスタッガードの1-2-1配列が利用できます。

そしてA330-300の更新機も、ヘリンボーンの1-2-1配列が利用でき好評のシート。

その他は通常の2-2-2配列のシートです。料金はインドネシアまで30~40万円が目安。

ガルーダのビジネスクラス特集 >>> H.I.S.

まとめ

以上が、ガルーダインドネシア航空の紹介でした。

格付け機関では5スターに認定されているものの、設備面が良いかというとそうでもなく、最新鋭の機体を積極的に導入している航空会社と比べると劣ります。ただし、ほとんどの人がインドネシアが目的地なので、直行便でアクセスできるガルーダは利用しやすく、利便性・質・料金で無難な航空会社といえます。