機体	満足度	エコノミー	ビジネス	ビジネスS	日本路線
A380	高い	◎	◎	◎	少ない
A350	高い	◎	◎	なし	普通
747-400	低い	△	△	△	少ない
777-200ER	普通	○	○	なし	少ない
A330,767	普通	○	○	なし	普通
A321neo	普通	△	△	なし	普通
A321	普通	○	△	なし	多い
A320	低い	△	なし	なし	多い

中型機・大型機のA330、A350、A380、767、777は日本の主要空港の一部便にも使用。また仁川空港から東南アジアや欧米へ行く際は、これらの中型機・大型機がメインになります。

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エコノミー

多くの人が利用する標準的なエコノミークラスは、ソウルまでの料金がおおよそ2万~4万円。シートピッチはA330が81~83cm、A321は79~81cm(日本路線の主力)とされており標準的な広さです。

A321neoとA320以外は基本的にパーソルモニターが付いています。

長距離便に使用されるA380やA350はシートが新しいモデルなので満足度の高い機材。

エコノミー(足楽シート)

一部の機材には"足楽シート"が設定されており、名前の通りエコノミーよりも足元が広い座席。シート自体は同じですが、ピッチが30cm程度広いので快適性が上がります。日本路線では+2,000円で利用可能。

ビジネスクラス

上級クラスであるビジネスクラス。アシアナ航空のビジネスクラスは全般的にそれほど優れておらず、特に小型機のA321はシートピッチが狭く、100cm前後しかないので中型機以上がおすすめ。写真のA330なら140cmまで広がります。ソウルまでの料金は4.5~8万円が目安。

大型機のA380や最新鋭のA350では独立型に近いシートが設置されているので満足度も上昇。日本路線ではあまり利用できませんが、仁川経由で東南アジアや欧米へ行く場合はこちらの確率が高くなります。

アシアナ航空のビジネスクラス特集 >>> H.I.S.

ビジネススイート

最上位であるファーストクラスはA380にのみ設置。正式には"ビジネススイート"という名称で、独立した広々としたシートなので、他所のファーストクラスに相当する存在。主に欧米路線で利用できます。

まとめ

以上が、アシアナ航空の紹介でした。

日本~韓国は1,2時間の短距離路線なので、あまり機材にこだわる必要はありませんが、優れた機材はあまり多くありません。特にA321のビジネスクラスは評価が良くないので、主要空港であればA330などを選んだ方が良いでしょう。

一方でサービス面での評価は良好であり、日本語も比較的通じることから初めてでも利用しやすい航空会社。日本人の利用も多いので、不安に感じている人は特に気にする必要はないでしょう。

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