【バンコク】ル メリディアン バンコク

スターウッドの中価格帯ホテル「ル メリディアン バンコク」。日本人の利用が比較的多いため、日本人仕様にカスタマイズされているのが特徴のホテルです。客室などは高級ホテルに近いクオリティであり、多くの人には十分満足できる内容となっています。夫婦や友人などとの宿泊におすすめです。

ホテルレビュー

場所は中心街のひとつであるシーロムです。最寄りの地下鉄サームヤーン駅から徒歩5分、BTSのサラデーン駅から徒歩7分の距離にあります。少し歩く必要があるため、スーツケースなどを持っている場合はタクシーを利用した方が良いでしょう。

エントランスにはドアマンも常駐しておりしっかりしたホテルです。一方で一流ホテルのような手厚い接客は行われていないため、硬い雰囲気は無くラフな状態で訪れることができます。

フロントでは日本語が通じる場合もあります。基本は英語での対応ですが、もし英語が分からない場合は日本語ができるスタッフが対応してくれるでしょう。

お部屋(ヴィスタルーム)

今回紹介するのは「ヴィスタルーム」です。標準的な客室であり、最安値で予約した場合は多くがこちらのタイプです。

紹介の前に1つ注意点があり、こちらのタイプにはウォシュレットが付いていません。ウォシュレットを望む方は上位クラスの「ヴィスタ・プラスルーム」や「ヴィスタ・プレミアルーム」をご利用ください。

広さは36㎡あるため広々とした空間です。白やベージュを基調とした内装であるためかなりスタンダードなデザインであり、好みが分かれることもないでしょう。

ベッドは大型のキングサイズです。ベッド周りも過度な高級感などは演出されておらず自然な雰囲気で滞在することができます。

窓側にはソファーが置かれています。比較的サイズも大きく2人で利用することも可能です。ソファー周りもしっかりとした空間が確保されています。

デスクは横に長く、ノートPCなどで作業をする際もストレスなく行えるでしょう。ネットは無料でありWi-Fiや有線LANも使用できます。速度は下り64Mbps、上り59Mbps程度とかなりの高速通信が可能です。

以上がベッドルームの紹介でした。内容としてはかなり無難であり、驚きなどはないものの夫婦や友人などと滞在するには安定しており良い環境です。広さは36㎡あるため十分であり、最高級ではないものの高級ホテルという客室です。

バスルーム

次に紹介するのがバスルームです。バスルームは黒を基調としたブティックホテルのような雰囲気があります。右にバスタブがあり、正面に洗面台、左奥にトイレ、左手前にシャワーブースという配置です。

バスタブは大きさ、深さともに十分にあります。特に深さがあるため肩までしっかりと浸かることが可能です。長期で滞在する場合はお風呂の環境が大事になってくるので、この点は特に優れています。

アメニティはアメリカ・ニューヨークのメーカー「MALIN+GOETZ」が用意されています。

シャワーブースは全室に設置されています。ユニットバスが苦手な方には嬉しいつくりでしょう。

最後にトイレに関しては、こちらの「ヴィスタルーム」にはウォシュレットが付いていません。ウォシュレットが必須という方は、一つ上の「ヴィスタ・プラスルーム」などがおすすめです。

外の景色

景色に関しては、周辺にあまり高い建物がないため遠くまで望むことができます。角度によりますが、こちらの場合は下に寺院があるためタイらしい景色を見ることができます。

その他(朝食)

こちらのメリディアンバンコクの朝食は評判が良く人気です。ビュッフェ形式で写真のような肉料理をはじめ、朝食らしいパンやサラダ、シリアルなど様々な料理が並びます。SPG会員であれば朝食を含む格安プランもあるため、SPG公式サイトからの予約がお得です。

まとめ

以上が、ル メリディアン バンコクでした。

客室がしっかりしているのでホテルでの滞在は良いものになるでしょう。スターウッドブランドのため安心感がある点もポイントです。一方で、立地がシーロムにはあるものの駅から少し離れているため移動が若干面倒です。バンコクは一年を通して暑いため、タクシーでの移動も必要になるでしょう。

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開業	客室	日本人
2008年	36㎡~	多い

満足度		お部屋
場所		お部屋の広さ		コストパフォーマンス コストパフォーマンス