【ソウル】L7 明洞 byロッテ

2016年に開業したロッテホテルの新ブランド「L7」。"トレンディな感覚と快適な雰囲気が調和したライフスタイル"というコンセプトを持つ、ロッテグループの新しいホテルです。ビジネスホテルよりも上に位置するハイクラスホテルのため、30代以上の方や親子,夫婦での利用が多い傾向です。






ホテルがあるのは明洞駅の目の前です。駅から徒歩1分の好立地にあるため、繁華街を楽しむにも、地下鉄で移動するにも便利な場所です。

フロントではあまり日本語は通じません。喋れる人も少し居るという程度のため、明洞にある他のホテルと比べると初心者向きではないでしょう。それでも最低限の英語が分かれば大丈夫です。

お部屋

今回紹介するのは「スタンダードツイン」です。友人や親子で利用する際は、こちらのタイプを利用する人が多いでしょう。1人やカップルで利用する際は「スタンダードダブル」がおすすめです。

広さは25㎡あるため2人で宿泊するのにちょうど良いでしょう。一般的なシティホテルのツインルームと同程度の広さがあります。

クッションなどに黄色が使われているのがポイントです。窓際には一人掛けのチェアが置かれています。

内装はかなりシンプルなつくりです。デスクやテレビ周りを見ても、ホテルらしい凝ったものではなくシンプルという言葉が当てはまります。逆に言うと、少し物足りなさを感じるかもしれません。

テレビはLG製の42インチです。日本向け放送としては、一般的なNHK総合に相当するNHKワールドプレミアム、そしてBSプレミアムが視聴できます。ネット環境はWi-Fiが無料で利用でき、速度は下り14Mbps、上り8Mbps程度であり動画も普通に視聴できるレベルです。

以上が、ベッドルームの紹介でした。清潔感のある普通のツインルームといった感じであり、驚きなどはないものの、友人や親子で宿泊するには無難であり良い選択といえるでしょう。

バスルーム

次にバスルームの紹介です。"スタンダード"という名前が付くタイプには全室バスタブが付いていません。お風呂に入りたい人は"スーペリア"ルーム以上をご利用ください。

トイレは日本メーカーではないものの、ウォシュレットが付いているため日本とほぼ同じ環境です。また、アメニティで歯ブラシが用意されているのも日本人としては嬉しい点でしょう。

最後にシャワーブースの紹介です。このクラスのホテルとしては物足りないものの、短期滞在でお風呂には入らないという人には、シャワーブースの方が逆に使い勝手が良いかもしれません。通常のシャワーの他に、上部にはレインシャワーも設置されています。

その他(レストラン)

ハイクラスホテルということで館内にはレストランがあります。ステーキやシーフードなど多彩な料理が楽しめるレストランと、屋上にはバーもあります。

まとめ

以上が、L7 明洞 byロッテでした。

ホテル自体に関してはかなり無難な内容です。"ベストではなくベター"といった感じではあるものの、友人や親子で宿泊するにはちょうど良いレベルにあるため、日本人の利用もそれなりにあります。また、ロッテグループの新しいホテルという点でも注目されています。

場所は明洞駅の目の前にあるため何かと便利です。繁華街はもちろん、ソウル市内の移動や空港からのリムジンバスもすぐそばに停車するため、アクセスを重視する人にもおすすめです。

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ユーザー満足度	4★★★★☆	お部屋の内容	3★★★☆☆
立地	5★★★★★	お部屋の広さ	3★★★☆☆	コストパフォーマンス コストパフォーマンス	4★★★★☆