【ソウル】ナインツリー プレミアホテル 明洞2

2017年開業の「ナインツリー プレミアホテル 明洞2」。明洞駅前にあるナインツリー明洞と同じチェーン店であり、こちらの明洞2は"プレミア"という名前が付いている通り上質な空間が売りです。立地に関しては劣るものの、ホテルの質が高いため滞在内容を重視したい人におすすめです。






場所は明洞の東です。最寄りの乙支路3街駅から徒歩4分、駅周辺は個人商店が立ち並ぶためローカルな雰囲気のある街並みですが、ホテル周辺は写真の通り綺麗に整備されています。

明洞エリアではあるものの、繁華街からは徒歩7分ほどかかるため立地は劣ります。それでも徒歩圏内にあるため著しく悪いということはありません。

フロントではある程度の日本語が通じます。タイミングなどはありますが、全く通じないことはないため最低限の英語が分かれば大丈夫です。

館内はとても上質な空間です。日本でいう宿泊主体型のハイクラスホテルに相当するため、三井ガーデンやロイヤルパークホテルの「THEシリーズ」に近い内容です。

お部屋

今回紹介するのは「スタンダードツイン」です。友人や親子などで宿泊する際の標準的なタイプがこちらです。新しいホテルのため清潔感があり、温かみのある内装となっています。

広さは26㎡あるため、写真の通り余裕のある空間です。

安っぽさは全く無く、シティホテルのようなしっかりとしたお部屋です。逆に欠点としては、コンセントが少ないことがあげられます。ベッド周りにはなく通路やデスク下にあるだけなのでやや不便です。

窓側にはデスクとソファーが置かれています。

デスクは横幅・奥行き共に十分にあります。ネットはWi-Fiが無料で利用でき、速度は下り89Mbps、上り98Mbps程度とかなりの高速スピードが出ます。

窓からはソウルの街並みを見ることができます。高層階であれば比較的遠くまで見ることが可能です。

テレビはLG製の43インチです。日本向けの放送としてはNHK総合にあたるNHKワールドプレミアム、BS1、BSプレミアム、そして日本のドラマなどが放送されるチェンネルJが視聴可能です。

以上が、ベッドルームの紹介でした。一般的なホテルとしては質が高いため、ほぼ全ての人が満足できる内容となっています。広さはもちろん、ソファーなどもあるためゆったりと滞在することができます。

バスルーム

バスルームはユニットタイプです。右にトイレ、正面に洗面台、左にバスがあります。

トイレにはウォシュレットが付いており、モデルとしては新しいタイプです。

高級ホテルではないものの、アメニティがしっかりしている点も特徴です。アメリカのブランド「C.O.Bigelow」が用意されています。

最後にバスの紹介です。「ソラリア西鉄ホテル」のような独立型ではない点は残念ですが、バスタブの広さもあるため悪くない内容です。

清潔感は十分にあるため、女性でも気持ち良く使うことができるでしょう。

その他(ラウンジ)

最上階の18階には無料で利用できるラウンジが設けられています。コーヒーマシンなども置かれたくつろげるスペースであり、グループで集まる際に使えます。ホテルの1階ではコンビニが営業しています。

まとめ

以上が、ナインツリー プレミアホテル 明洞2でした。

宿泊費は比較的リーズナブルでありながらも、ホテルの質が高いため、コストパフォーマンスはかなり優れています。シティホテルやハイクラスホテル並みの客室であるため、夫婦や友人などと宿泊するのに適した内容です。

逆に欠点としてはアクセスがいまいちであり、特に明洞の繁華街を中心に考えている人には劣る立地です。それでも駅からは遠くないため、ソウル市内の移動も考慮すると特に悪い立地ではありません。

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ユーザー満足度	4★★★★☆	お部屋の内容	3★★★☆☆
立地	3★★★☆☆	お部屋の広さ	3★★★☆☆	コストパフォーマンス コストパフォーマンス	5★★★★★