【香港】バタフライ オン ヴィクトリア

香港にチェーン展開しているバタフライホテルのひとつ「バタフライ オン ヴィクトリア」。少し派手さもあるブティックホテルのため、日本にはあまりない空間作りが特徴です。宿泊費はリーズナブルに設定されているため、格安ホテルを探している若い人におすすめです。






場所は香港島にある天后です。駅から徒歩3分とアクセスが良く、隣駅は繁華街が広がる銅鑼湾(コーズウェイベイ)です。周辺は飲食店などが集まる下町的な雰囲気があり、すぐそばにはマクドナルド(注文モニター設置店)もあるため1人での食事にも安心です。

フロントは少し派手さのあるつくりです。日本語は通じないため最低限の英語はできた方が良いですが、基本的なチェックインの流れを知っていれば問題ありません。

お部屋

今回紹介するのは最もリーズナブルな「スーペリアルーム」です。広さは15㎡であり、日本のビジネスホテルのシングルルームと同じレベルの広さです。

ただし、写真を見ても分かる通り数字以上に広く感じます。日本のビジネスホテルのような通路がなく全体がベッドルームのため、ゆとりのある空間が広がります。

ベッドには蝶々の飾り付けがあったりとオシャレな雰囲気があります。また2人でも滞在可能なため、ベッドは大きいサイズが採用されています。

テレビはソニー製の42インチ、日本人向けの放送は無くまた画質も粗いため、あまり期待しない方が良いでしょう。その隣にはスマホが置かれており持ち出して地図なども見れます。テザリングはできませんがフロントでPocket WiFiの貸し出しがあるので、自分のスマホを使いたい場合は利用してください。

ホテルのWi-Fiは速度が下り8Mbps、上り7Mbps程度出るため動画も見れますが、ぷちぷちと切れるため通信環境はイマイチです。

ホテルの目の前にはマンションが立ち並びます。角度によって多少は変わりますが、景色は期待しないほうが良いでしょう。ただし、夜になるとちょっと幻想的なものに変わります。日本ではなかなか見ることのできない香港らしい景色です。

バスルーム

ベッド側から入り口を見た写真です。左に入り口があり、右にバスルームがあります。

問題点としてはベッドとバスルームの距離が近いため、シャワーの音が聞こえます。夫婦やカップルであれば問題ありませんが、友人などと宿泊する場合は多少気まずいかもしれません。

バスルームは日本のビジネスホテルのような狭さはありません。トイレはノーマルタイプでウォシュレットはなしです。

シャワーブースも広さが十分にあるため、1泊2泊程度であれば全然問題ないでしょう。ただし、海外の格安ホテルの多くがそうであるように、接着部分の工事がいい加減なため見た目は良くありません。

まとめ

以上が、バタフライ オン ヴィクトリアでした。

香港で展開しているチェーンホテルのため怪しさもなく女性だけの滞在でも安心です。格安ホテルのためクオリティは高くありませんが、1人で滞在するのであれば特に問題ないでしょう。室内は日本のビジネスホテルと比べて広いため窮屈に感じることもありません。

立地は最寄りの天后駅から徒歩3分です。多くの格安ホテルが立地は悪い中、こちら駅近であり優れています。周辺はローカルな街並みであり飲食店などが立ち並びます。

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ユーザー満足度	3★★★☆☆	お部屋の内容	2★★☆☆☆
立地	3★★★☆☆	お部屋の広さ	2★★☆☆☆	コストパフォーマンス コストパフォーマンス	4★★★★☆