【台北】東京インターナショナルホテル

こちらの「東京インターナショナルホテル」は、”東京”という名前からも分かる通り日本人向けのホテルです。フロントでは日本語が通じ、宿泊者の約8割が日本人ということで海外旅行に慣れていない人でも安心して宿泊が可能です。






ホテルがあるのは台北駅の隣にある中山駅です。この辺りは日系の新成三越や多くの飲食店があるので、日本人の宿泊場所として人気のエリアです。

駅から徒歩10分、こちらがホテルの入り口です。駅からは少し距離がありますが、周辺には飲食店やコンビニ、有名なお茶のお土産販売店があるなど活気のある場所となっています。

ロビーは、少し前の日本のビジネスホテルに似た雰囲気があります。右側に受付カウンター、奥には宿泊者が無料で利用できるコーヒーメーカーなどが置かれています。ビル自体は昔からあるので外観やエレベーターなどは新しくありませんが、客室に関しては改装されているので綺麗な状態です。

ツインルーム

初めに紹介するのは「ツインルーム」です。広さは18㎡からであり、日本のビジネスホテルを一回り大きくしたつくりです。内装は綺麗な状態であり清潔感もあるので、一般的な旅行や出張で利用するには十分といえます。

写真はベッドが2台置かれたツインルームですが、要望に応じてダブルベッドにすることも可能です。

スーツケースなどが置ける荷物置きや1人掛けチェアもあるので、客室の内容はビジネスホテルよりも上にあります。また台湾では珍しくファブリーズが置かれている点もポイントです。

Wi-Fiなどのネット通信は無料、有線LANケーブルも備え付けられています。速度は下り3Mbps、上り4Mbps程度であり、高速ではないですが通常のブラウジングなら可能です。

テレビはパナソニック製32インチが設置されています。日本語放送はNHK、BS1、BSプレミアムの3つが視聴可能なので、NHKの主要な放送は全て見ることができます。DVDプレイヤーも設置されています。

バスルームは白を基調としており、汚れや臭いもなく清潔な状態です。また広さも十分なことから満足できる内容でしょう。

水回りです。特徴は、このクラスのホテルとしては珍しくアメニティにこだわっている点があげられます。緑の4つのボトルがそれにあたり、イタリア製の「Allegrini」が用意されています。

トイレにはパナソニック製です。全室にバスタブとウォシュレットが備え付けられているので、日本と同じ環境を求める人に良いでしょう。

シングルルーム

次に紹介するのは「シングルルーム」です。1人で滞在する場合はこちらがメインになります。

違いはバスルームが少し狭くなるくらいであり、全体的な内容としてはここまで紹介してきたツインルームとほとんど変わりありません。

その他(朝食)

こちらは朝食会場です。全てのプランに朝食が含まれているため、日本で言う「朝食無料」と同じです。料理はバイキング形式で並べられ、台湾料理と日本食が用意されています。

その他では、洗濯・乾燥機の利用は無料です。ただ1台ずつしかないため混む可能性もあります。

まとめ

以上が、東京インターナショナルホテルでした。

ここまで紹介してきた通り、日本人に適した内容のホテルです。日本語がほぼ完全に通じ、また全室バスタブ・ウォシュレット付きということから、ホテルに対して強いこだわりを持つ人以外であれば十分に満足できるレベルにあります。

宿泊費もスタンダードクラスにあたるので利用しやすいでしょう。日本と同じ環境を求める人や、海外旅行に慣れていない人におすすめのホテルです。

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ユーザー満足度	4★★★★☆	お部屋の内容	2★★☆☆☆
立地	3★★★☆☆	お部屋の広さ	2★★☆☆☆	コストパフォーマンス コストパフォーマンス	3★★★☆☆