【ソウル】ベストウェスタンプレミアホテル 国都

ソウルの中心エリアにある『ベストウェスタンプレミアホテル 国都』。「ベストウェスタン」はアメリカを本拠地とするグローバルチェーンであり、日本国内にも進出しています。こちらの国都は"プレミア"という名前が付く通り、上級ブランドでありビジネスホテルよりも高いレベルにあります。

ホテルレビュー

ホテルがあるのは乙支路4街です。2号線と5号線が交わる駅であり、明洞へは2駅、東大門へは1駅という場所です。駅からは徒歩2分、周辺は問屋街なのであまり観光客はいません。

エントランスにはドアマンもいるなどシティホテルに近い雰囲気です。1階にはミニストップが入っているので食事などの買い物にも便利です。

フロントは2階にあります。日本語に関してはかなり通じるので、多くの場合で日本語でのやり取りになるでしょう。もちろんタイミングによっては英語の場合もありますが、それでも最低限分かれば問題ありません。

お部屋

こちらで紹介するのは「プレミアツイン」ルームです。全客室の半分以上がこちらのタイプなので標準的な客室となります。

広さは28㎡あります。これはシティホテル並みの広さであり、2人で宿泊しても余裕のある広さです。スイートなどの一部を除くと多くの客室が28㎡で統一されています。

こちらのタイプはベッドがダブル+シングルという変則的なものなので、2人で宿泊する場合はどちらかが狭くなります。

テレビはLG製の大型(50インチほど)のものです。日本語放送はNHK総合に相当するNHKワールドプレミアム、BS1、BSプレミアム、日本のドラマなどが放送されているチェンネルJが視聴可能です。

ネットは速度が下り157Mbps、上り169Mbps程度出るのでかなりの高速スピードです。動画などの視聴にも全く問題ありません。

以上がベッドルームの紹介でした。

広さはもちろん、設備もしっかりしているのでビジネスホテル以上の内容となっています。それほど新しさはありませんが、この宿泊費でこの内容の客室はなかなか無いでしょう。廊下の音がやや聞こえますが、欠点らしいものはその程度です。

また、日本語表記が多く見られたり、テレビも日本語放送が充実しているなど日本人に優しいつくりとなっています。明洞や日系ホテル以外で、ここまで日本語が書かれているホテルは珍しいです。

バスルーム

バスルームは入口横にあります。普通のホテルと異なるのは、洗面台だけが独立しておりオープンな形で設置されています。

バスルームの中にないので閉鎖的な雰囲気がなく使いやすいつくりです。乾燥防止のボディクリームもあるなどアメニティもしっかりしています。

歯ブラシと剃刀はともに有料であり日本円で200円程度です。持参するのが一番ですが、市販の物なので質が良く、下手に無料で質の悪いものよりかは良いかもしれません。

最後にバスルームの紹介です。洗面台が外にあるので、中はトイレとバスタブだけです。

トイレはウォシュレット付きです。バスタブは多くのタイプには付いていますが、ダブルルームはシャワーオンリーとなります。

以上が、ベストウェスタンプレミアホテル 国都でした。

宿泊費はリーズナブルでありながらもシティホテル並みの優れたホテルです。客室は広く設備も良いので明洞などのビジネスホテルと比べるとコストパフォーマンは数段優れています。

場所は乙支路4街なので、明洞周辺でホテルを探している方には候補に入りにくいですが、多少の移動が気にならないのであればこちらの方が良いでしょう。場所よりもホテルの質を重視する方におすすめです。

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ユーザー満足度	3★★★☆☆	お部屋の内容	3★★★☆☆
立地	4★★★★☆	お部屋の広さ	3★★★☆☆	コストパフォーマンス コストパフォーマンス	4★★★★☆