【台北】パレ デ シン ホテル

台北駅前にあるホテル「パレ デ シン」。台北駅周辺にはハイクラスなホテルが少ないので、高級ホテルを探す際には必ず候補にあがるホテルです。ただし、正統派のホテルとは異なり、ヨーロッパ風のデザインを取り入れた独特の雰囲気が漂うので好みが別れます。夫婦やカップルでの宿泊におすすめです。






ホテルは台北駅エリアにあります。多くのホテルが台北駅の南側にあるなかで、こちらのホテルは駅の北側にあります。MRT(地下鉄)の駅からは徒歩8分ほどかかりますが、空港線や高速鉄道の台北駅からは比較的すぐの場所です。

ホテルは「Qスクエア」という複合施設の上層階に位置します。駅からは地下で繋がっていますが、ホテルに入る際だけ外に出る必要があります。赤い看板の下がエントランスです。

写真のようにフロント周辺はかなり独特の雰囲気があります。日本語に関しては通じることもありますが、基本的には英語でのやり取りになるでしょう。ロビーをはじめ、1階のエントランスにも十分な数のスタッフが配置されているので接客面でも優れています。

お部屋

こちらで紹介するのはコーナーにある特殊なお部屋です。一般的なスーペリアルームよりやや広いので、雰囲気などを参考にご覧ください。

写真からも分かる通りヨーロッパの雰囲気を感じるお部屋です。大きな特徴として"照明が暗い"ので、日中は太陽の光でまだ明るいですが、夜になるとかなり暗くなります。【⇒夜の写真】

チェアやテーブルなどの家具もヨーロッパ風で統一されています。

デスクもアンティーク調のものなので、普段作業をするデスクとは環境が異なります。Wi-Fiの速度は下り18Mbps、上り9Mbps程度出るので特に問題ないでしょう。

隣にあるのは無料で利用できるスマホであり、外出時に役立ちます。単体で地図などを確認することもできるほか、テザリングが可能なので自分のスマホをネットに繋げることもできます。

テレビはサムスン製の42インチ、日本語放送はNHK総合に相当するNHKワールドプレミアムやBS1、BSプレミアム、BS日テレと幅広いチャンネルが視聴可能です。

窓から見える景色は良いです。周辺に高い建物がないので見晴らしが良く、街並みも再開発が進んでいるので徐々に綺麗になっています。中央下にある紫の看板が付いた建物が空港線の台北駅です。

以上がベッドルームの紹介でした。"台北でヨーロッパに出会う"というホテルのコンセプト通り、ヨーロッパを感じる空間となっています。一方で照明が暗いなど特殊な部分もあるので、1人や夫婦での滞在に良いでしょう。友達や親子で利用するのには雰囲気的に向いていません。

バスルーム

次に紹介するのはバスルームです。こちらのお部屋はバスルームが広く作られていますが、一般的なタイプは入り口を入ってすぐの場所にあります。

正面のドアがシャワーブース、右のドアがトイレ、そして右に行くとバスタブがあります。

バスルームの作りもヨーロッパ風になっておりオシャレな空間です。正面にあるのがバスタブですが、埋め込まれているのでここからだと少々分かりづらいです。

こちらのバスルームは日の光が入るのでかなり明るいですが、一般的なタイプは入り口付近にあるので暗くて独特の雰囲気があります。

バスタブは一般的なホテルでは珍しい円形です。

こちらのタイプにはシャワーブースが設置されていますが、最もリーズナブルなスーペリアルームはユニットタイプとなります。アメニティはホテルオリジナルのものです。

トイレはウォシュレット付きなので日本と同じ環境です。

まとめ

以上が、パレ デ シン ホテルでした。

台北駅前にあるので立地重視で選ぶ方が多いホテルです。宿泊費も1万円台後半が目安になるので、夫婦やカップルで宿泊するには十分に手の届く範囲といえます。お部屋も夫婦やカップル向きであり、ブティックホテルのような独特の雰囲気が漂います。

スタッフのサービスも高級ホテルらしくしっかりしているので、気持ちよく滞在することができるでしょう。いつもとは違った雰囲気を楽しむことができます。

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ユーザー満足度	4★★★★☆	お部屋の内容	4★★★★☆
立地	5★★★★★	お部屋の広さ	4★★★★☆	コストパフォーマンス コストパフォーマンス	4★★★★☆