【台北】サンワンレジデンス 台北

台北のホテルの中では常に上位の人気を誇る「サン ワン レジデンシズ台北」。特に日本人には、日本語が通じる点や日本語放送が充実していたりと満足度の高いホテルとなっています。宿泊費はスタンダードクラスにありながらも、中身は高級ホテルというコストパフォーマンスの良さが特徴です。






場所は台北駅から1駅北の中山です。中心街のひとつですが、駅から徒歩8分とやや距離があります。

周辺には日系のホテルなどがあり日本人の宿泊場所として人気のエリアです。目の前には大きな公園もあるので落ち着いた環境で滞在することができます。

フロントでは日本語がかなり通じるので英語が喋れなくても問題ありません。また宿泊客も日本人が多い傾向にあるので、海外に不安のある年配の方にもおすすめです。

客室は各階に7部屋程度しかなく規模は大きくありません。そのため館内は落ち着いた雰囲気が漂い、大人が宿泊するのに適したホテルといえます。

お部屋

こちらで紹介するのは標準的なタイプである「スタジオルーム」です。正面にベッドルームがあり、左側にバスルームがあります。

中華風の要素も感じられるお部屋であり、日本にはあまりないデザインです。広さは31㎡であり、一般的なシティホテルよりも広くつくられています。

新しいホテルではないものの設備等に劣化はなく、近年開業したホテルと比べても特に劣る要素はありません。天井も高く開放感があります。

景色に関しては中山ということでそれほど良い眺めではありません。公園側のお部屋であればもう少し良い景色を望むことができますが、基本的にはこのような景色になるでしょう。

テレビはソニー製の47インチであり、特徴としてUIの使い勝手が良いため日本語放送や英語放送をすぐに見つけることができます。日本人向けの放送としてはNHK、BS1、NHKプレミアムの3つが視聴可能です。

Wi-Fiなどのネット通信は無料、有線LANケーブルも備え付けられています。速度は下り9Mbps、上り9Mbps程度であり、動画視聴やパソコンでの作業にも特に問題のないレベルです。

バスルーム

バスルームは一般的なホテルとは異なる特殊な部分が見受けられます。

右側にお風呂があり、その奥にシャワーブースという配置です。浴槽に関しては一般的なバスタブとは異なり、日本のひのき風呂のようなつくりとなっています。

バスタブは写真のような正方形をしており、斜めに入ることにより足を伸ばすことができます。面白いつくりなので、この点はホテルのこだわりのひとつと言えるでしょう。

洗面台も広く高級ホテルと同等の仕様です。

アメニティはロクシタンが用意されているので女性にとっては嬉しいポイントでしょう。トイレはTOTOの上位モデルであり、ウォシュレットも使うことができます。

その他(朝食)

朝食は全てのプランに含まれています。日本でいう「朝食無料」と同様の意味です。

バイキング形式であり、内容は洋食、台湾料理、サラダやお肉などが並びます。ドリンクやデザートも充実しており、十分に満足できる内容でしょう。

まとめ

以上が、サン ワン レジデンシズ台北でした。

日本人に人気のホテルということもあり、日系のホテル並みに利用しやすいのが特徴です。スタンダードホテルの中でも上級クラスにあるので、夫婦や年配の方、ビジネスマンなどにおすすめです。

お部屋は高級ホテル並みにしっかりしたつくりであり、無料で利用できる朝食やラウンジなど充実した内容です。駅からは少し距離がありますが、全体的に見るととても良いホテルといえます。

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ユーザー満足度	5★★★★★	お部屋の内容	4★★★★☆
立地	3★★★☆☆	お部屋の広さ	4★★★★☆	コストパフォーマンス コストパフォーマンス	4★★★★☆