【アメリカ】ハワイアン航空

2023年02月25日

ハワイアン航空の評価・評判をチェック
機体や座席の特徴、利用者の口コミを見てから予約へ

日本とハワイを結ぶ『ハワイアン航空』。ハワイを拠点にする航空会社であることから、ホノルルだけでなく、ハワイ島やマウイ島など幅広いネットワークを持つのが特徴。このページではハワイアン航空の評判や口コミ、またエコノミーやビジネスクラスなどの座席紹介を行っています。

ホノルル行き

ページコンテンツ

1 ハワイアン航空の評判
2 搭乗記ブログ

ハワイアン航空の評判

ハワイアン航空は、他のアメリカ系の航空会社と同様に評価が高くないのが実情で、英スカイトラックス社の評価では「3スター」とされ、日系や東アジアの航空会社と比べると2段階落ちます。

	ハワイアン	デルタ	ユナイテッド	JAL	ANA
Skytrax評価	☆3	☆3	☆3	☆5	☆5
ユーザー評価	2.9	3.8	3.5	4.3	4.2

日本人が利用する主要サイトの点数では5点満点で2.9とされ、他のアメリカの航空会社と比べても低い評価。設備のレベルがあまり高くないのと、サービス面や遅延などトラブルが起こった際の対応で評価を下げており、そこが許容できるのであれば日系よりも安く移動することができます。

利用する前にチェック!!

ハワイアン航空の評判・感想 >>

運航機材

日本からハワイアン航空を利用する場合は、【日本~ホノルル】と【ホノルル~ハワイ域内】の2つに分けられ、日本からの便はほぼ全てが中型機のA330で、ハワイ域内は小型機の717で運航。A330は一度更新されており、羽田便はさらに新しいタイプが入ることもあります。

機体	満足度	エコノミー	ビジネス	日本路線
A330	普通	△	○ (２列)	多い
717	低い	△	△ (２列)	少ない

日本には羽田、成田、関空の3つの空港に就航しており、その他にも時期によっては新千歳や福岡にも就航しています。いずれも基本的にはA330で運航されているので、日本路線は力が入れられています。

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エコノミー

多くの人が利用するエコノミークラスは、ホノルルまでの料金が8~12万円が目安。こちらは日本路線の主力であるA330で、シートピッチは78~81cmとされ、他の航空会社と比べるとやや狭い値であり、ディスプレイも一世代前の小型サイズです。

ハワイアンのエコノミーには、プラス1万5千円(片道)で利用できるエクストラコンフォートの設定も。

こちらはシート自体は大きく変わらないものの、足元がエコノミーの80cmから91.5cmにまで拡大されており快適に過ごすことができます。この他に、ハワイ域内で運航されている717は2-3の配列でディスプレイは搭載されていません。

ビジネスクラス

Employee & HawaiianMiles Members Premium Cabin Preview

上級クラスであるビジネスクラス。配列は2-2-2なので、昨今の独立型シートと比べると劣るように思えますが、ハワイ便は夫婦などで利用することがほとんどなのでこちらの方が良いかもしれません。料金は20万円台前半が目安。

売りはフルフラットになる点で、後ろを気にせず目一杯まで倒すことが可能。座席に関しては概ね高い評価を得ている一方で、機内食に関してはエコノミー同様にそれほど高い評価ではありません。

ハワイアン航空のビジネスクラス特集 >>> H.I.S.

まとめ

以上が、ハワイアン航空の紹介でした。

評価は人によってまちまちですが、安い分だけ日系よりも劣るという認識でいれば悪くない航空会社です。エコノミーはやや狭くディスプレイも小さめ、ビジネスも日系のようなおもてなしは期待できない...ただし料金は安い。このような認識で利用するのが良いでしょう。

全般的に評価が高いのがエクストラコンフォートという足元が広い座席。エコノミークラスに15,000円(片道)をプラスすると利用でき、足元に余裕があるので、8時間のフライトがかなり楽になると好評です。