【大阪】大阪マリオット都ホテル

日本一の高層ビルに入る『大阪マリオット都ホテル』。このホテルの大きな特徴が景色で、38~55階という高層階に位置する事から、他のホテルでは出来ない特別な体験が満足度を大きく押し上げています。記念日など特別な日に利用するのがおすすめのホテル。

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ホテルレビュー

場所は中心街の南に位置する阿倍野。最寄りの天王寺駅から徒歩2分、駅とは直結しておりアクセスは良好です。低層階には百貨店があるなど便利ではあるものの、高級ホテルの場所としてはやや劣る立地。

フロントへは、ホテル専用エレベーターもしくは共用のシャトルエレベーターで移動。

フロントのある19階は、天井が高くガラス張りでかなり開放的な空間。朝食会場やバーがあるのもこの階。フロントはこの一番奥にあります。

利用する客層としてはアジア系の外国人が多く、空港へのアクセスが良い天王寺という場所に加えて、ハルカスという観光名所にあるため、日本人よりも外国人の利用が多いです。

客室は39~55階のかなりの高層階に位置。館内は高級ホテルらしい静かで落ち着いた雰囲気が漂います。

お部屋

紹介するのは「スーペリアルーム」で、このホテルの標準タイプ。間取りは一般的なホテルとは異なり、入ってすぐの場所にベッドがあり、右奥にバスルームがあるという変則的なもの。

反対側から。広さは38㎡で、最高級ホテルの目安とされる40㎡には少し届かない値。

ベッド周りは比較的シンプルで、高級ホテルではあるものの、JWマリオットではなくマリオットブランドなので高級感を意識したつくりではありません。

窓側にはソファとデスクが設置。気になる景色に関しては後ほど紹介。

デスクは丸型の洒落た形、イスはクッション性もあるので作業に使いやすい構造。ネット回線は下り42Mbps、上り20Mbps程度なので十分な速度が出ます。

景色

このホテルの一番の売りが景色で、他の高層ホテルでもまず見ることのできない絶景を眺めることができます。こちらの北向きからは、大阪の中心部を見渡すことが可能。

左が難波、右が梅田周辺。梅田に関しては手前の中之島のビル群に遮られてあまり良く見えないものの、難波に関しては「スイスホテル南海」を中心に、はっきりと見ることができます。

抜きん出た存在という表現が正しく、一般的な高層ビルよりも一段上からの景色。これを見るだけでも十分価値があります。

バスルーム

バスルームは3点独立型で、洗面台とバス、そしてトイレも別の場所に設置されています。

入ってすぐの場所にある洗面台。アメニティは、タイ生まれのナチュラルスキンケアブランド「THANN」が用意。

こちらがバスで、内装がしっかりしており高級ホテルらしいつくり。洗い場、そしてイスもあり。

バスタブは大型なので、完全に足を伸ばして入ることができます。変わった設備として、ホテルでは珍しいお湯はり機能が設けられています。

トイレは独立した個室にあり、TOTOの上位モデルを設置。

その他(レストラン)

レストランは欧州料理と日本料理を楽しむことができる「ZK」と、カジュアルな雰囲気の「COOKA」の2つがあります。詳しくは【レストラン一覧】をご覧ください。

まとめ

以上が、大阪マリオット都ホテルでした。

一番の特徴は何と言っても"景色"であり、窓からの眺めは他では体験することのできない素晴らしいもの。そのため、記念日など特別な体験をしたい人には特におすすめ。

客室はJWマリオットではない点や、宿泊費もセントレジスなどと比べる少しリーズナブルなので高級感は抑えられています。一般的には十分であるものの、普段から高級ホテルを利用している人にはシンプルにも感じるでしょう。ただ、売りは客室内容よりも景色なので、そこを重視する人には最も適したホテルです。

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開業	客室	バスルーム(標準タイプ) バスルーム
2014年	38㎡~	独立型

ユーザー満足度		客室レベル
立地		お部屋の広さ		コストパフォーマンス コストパフォーマンス

大阪 レビュー掲載